羽毛ふとんの選び方~羽毛のかさ高(かさ高性)って何?~

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羽毛のかさ高というのはどんなこと?
このごろのチラシ広告や通販によく書かれていて、こんな質問をされました。
のざわ通信にもこんな疑問から、記事を読んでくださる方がいます。

羽毛のかさ高とは一定の基準で羽毛に重さをかけたときの羽毛の厚み(高さ)をcmで表したものです。
羽毛ふとんの見た目の厚みを表現するものではありません。だから、製品を店頭でみたときに膨らんでるので厚みが何cmです。ということではありません。)

羽毛のかさ高を表示する理由は、より多くの空気をダウンボールが含むことができる証明になるからです。これは、ダウンが良いもの(成熟羽毛)は、空気をたくさん含み、ダウンボールが大きいことの証明になります。

さらに、同じ重量の羽毛であれば、かさ高の数値が高ければより膨らみ暖かく、かさ高が低ければ、ふくらみが少なく暖かさが少なくなるということです。
逆に考えると、かさ高数値が高いものは、重量が少なくても膨らみ・暖かく。かさ高の数値が低ければ、膨らみがないため重量を増やし暖かさ保たなければならいわけです。
だから、かさ高の数値が高い羽毛ふとんに含まれる羽毛重量は軽くなると考えられます。(重量の中には、側地の重さは含みません。)

羽毛ふとんは、軽くてボリュームのあるのが良い羽毛ふとんなのです。

したがって、良い羽毛ふとんを見分けるためには、品質表示を確認するときに、単にダウン混率表示を見るだけでなく、その重量(羽毛の重さ)、かさ高表示を重視して判断する必要があると考えます。
しかし、かさ高の数値は、品質表示には書いてありません。そこで、添付したラベルが一つの基準となります。参考にしてください。(上から3つまで)
このラベルは、日本羽毛寝具製造協同組合の品質基準(組成混合率、かさ高性、洗浄度等)に合格し、三つの基準で表示したものです。
ロイヤルゴールドラベル
使用羽毛品質 ★★★★★
●かさ高性 165mm以上

エクセルゴールラベル
●使用羽毛品質★★★★
●かさ高性145mm以上

ニューゴールドラベル
●使用羽毛品質★★★
かさ高性120mm以上

かさ高の数値が大きくなると、羽毛原料の品質が高くなりそれに伴い価格も高くなります。したがって、かさ高が大きいのに羽毛ふとんの価格が極端に値引きしているものや低いものは、気をつけたほうがよいのではないでしょうか?

かさ高の数値が低い=良くない羽毛と判断できないこともあります。
羽毛ふとんの用途(春用、初夏用、厳冬用など季節、マンション用や寒がりの方用)や羽毛ふとんの価格設定などで使用する羽毛を選んでいるのも事実です。

かさ高は、羽毛ふとんを選ぶときの1つの基準(目安)です。

羽毛ふとんは、側地(生地+サイズ)+中身(羽毛)+縫製で品質と価格が決まります。

羽毛は、産地+種類(グースorダック)+飼育期間と方法+採取方法+洗浄度+特殊加工(オゾン加工他)+重量で品質と価格が決まります。そしてかさ高は、これらすべてに影響されています。

どの要素も品質と価格には重要です。総合的な判断をして羽毛ふとんを選んでください。

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